国際鍼灸師試験および国際中医師試験は、中国政府(衛生部、国家中医薬管理局)が国際的に鍼灸師と中医師(中国の漢方医師)を認定する試験制度として始まりました。
中医学や鍼灸学の国際化に伴い、中国が改革開放政策を行うようになり、海外から多くの医療人が中国に中医学や鍼灸学を学びに来るようになった反面、十分に中医学や鍼灸学の知識を持たない自称中医師が数多く存在する事態がおきました。
そのような事態を重く見た中国政府は、資格基準を作るため鍼灸師と中医師の資格認定試験を実施しました。この試験は国際鍼灸師試験、国際中医師試験として発展し、国家中医薬管理局から世界鍼灸学会連合会に委託を受け
、さらには本学会が2007年より、日本における認定機関の一つとして認められ、試験が行われることとなりました。
また本学会の認定証には、WHOのマークが記載されています。
国際鍼灸師や国際中医師は、日本での医療資格ではありません。 国際鍼灸師とは、日本で鍼灸師の資格をお持ちの先生方が、中国鍼灸学の国際水準を持ち合わせた鍼灸師であり、また、日本には漢方専門の中医師という国家資格はないので、国際中医師とは、医師および歯科医師の先生方が中国の中医師に近い経験と知識を持っているという事を証明する検定試験となります。
ただし、本学会で得られた国際鍼灸師と国際中医師の資格は、中国・ブラジル等では国家資格として活用できます。